まずは、国土交通省のHPから記述試験対策からで過去問題のダウンロードです。
筆記試験問題と模範解答が年度別に10年分掲載されていますが、7年分あれば大丈夫かと思います。
法改正もありますので。
全科目ダウンロードした過去問データファイルをコピーして2セット用意します。
1セットはそのまま問題集として使用します。
2セット目はPDFに赤文字テキストで解答を記入していきましょう。
多肢選択で記号で答える問題は正解の記号だけでなく、正解の単語も記載してください。
正誤問題は、解かれば間違いの部分を赤で下線引きするなどして、近くに正解で修正を入れましょう。
(最初は解からないと思うので、正誤の記入だけで良いです。解ってきたら追加記入していきましょう。)
この正解の記載された2セット目が学習テキストになります。
これでテキストと問題集が手に入りました。
※印刷して手書きでももちろん大丈夫です。
次に、序盤の学習用に
年度別になっている過去問を、科目ごとにバラして、
同じ科目だけで結合してまとめましょう。
憲法7年分、民法7年分………
~ 国際航海船舶及び国際港湾施設の保安の確保等に関する法律7年分と18科目分です。
PDFの編集はいろいろな方がネットで紹介してくれていますので、
それらを参照していただき、ここでは割愛させていただきます。
ちょっとややこしくなりましたがまとめますと、
元教材が、国土交通省で手に入る『年度別過去問PDFデータ』(1)
→これをもとに解答を書き込んだ『年度別テキストPDFデータ』(2)
→(1)をバラして科目ごとに結合した『科目別過去問PDFデータ』(3)
(2)をバラして科目ごとに結合した『科目別テキストPDFデータ』(4)
の4種類ができあがりますね。
初期段階は(4)⇆(3)の繰り返し演習、
追い込みでは(1)の実践演習
という使い方です。
(2)は(1)の採点+確認用ですね。
資格試験の学習では、同じ問題を繰り返すと、設問ごと覚えてしまって良くないと言われますが、
海事代理士試験では逆です、ぜひそうしちゃってください。
ひねりやひっかけは殆どないので、
むしろ、前振りでこの単語が来たら問われているのは”コレ”
という具合に体に染み込ませてしまいましょう。