2018年10月2日火曜日

船舶職員及び小型船舶操縦者法(口述)

そして船舶職員及び小型船舶操縦者法です。

c.船舶職員及び小型船舶操縦者法

(1)
目的について
 (解答例
船舶職員として船舶乗り組ませるべき者資格並びに
小型船舶操縦者として小型船舶に乗船させるべき者資格
及び遵守事項等を、もって船舶航行安全図ること

(21)
この法律の適用船舶について
 (解答例
日本船舶
外国船舶日本船舶所有することができる者り入れたもの
外国船舶本邦の各港間若しくは湖・川・港のみ航行するもの

(21項、則22)
この法律の適用除外となる船舶について
(解答例)
長さ3m未満、推進機関出力1.5kw未満船舶
ろかいのみをもって運転する
係留船
被えいはしけ

(22項、3)
船舶職員とは
(解答例)
船長、航海士、機関長、機関士、通信長、通信士、運航士 

(24)
小型船舶操縦者とは
(解答例)
小型船舶船長

(24項、則2条の7)
小型船舶とは
(解答例)
総トン数20トン未満船舶

総トン数20トン以上船舶うち、1操縦行う構造船舶で、
 スポーツ又はレクリエーション用のみ供する長さ24m未満船舶

(25)
海技士とは
(解答例)
海技免許受けた

(26)
小型船舶操縦士とは
(解答例)
操縦免許受けた

(3)
船舶共有及び貸借場合船舶所有者規定適用されるについて述べよ
(解答例)
船舶共有場合船舶管理人に、船舶貸借場合船舶借入人適用

(43
海技免許申請期限
(解答例)
申請者試験合格した日から1以内にしなければならない

(526)
海技免許限定種類を述べよ
(解答例)
履歴限定
機関限定
機関当直限定
船橋当直限定
能力限定

(52)
海技免許の履歴限定について述べよ
(解答例)
国土交通大臣が国土交通省令で定めるところにより2つの区分ごとにそれぞれ乗船履歴応じ
当該海技免許受ける者船舶においてその職務行うことのできる船舶職員について限定。
海技士(航海)海技免許では、船舶航行する区域及び船舶大きさ区分
海技士(機関)海技免許では、船舶航行する区域及び船舶推進機関出力区分

(6)
海技免許与えられない場合
(解答例)
1 18未満者

船舶職員及び船舶操縦者法の規定又は海難審判法採決により
 海技免許、承認又は操縦免許され5経過していない者

船舶職員及び船舶操縦者法の規定又は海難審判法採決により業務停止処分受けている

(7条の21)
海技免状・操縦免許証有効期間
(解答例)
5

 (7条の23)
海技免状更新要件について述べよ
(解答例)
乗船履歴する
乗船履歴同等業務認定けている
登録海技免状更新講習過程修了している
身体適正基準たしている

(812項、法10)
海技免許失効する場合
(解答例)
海技士上級資格についての海技免許けた場合

船橋当直限定もしくは機関当直限定もしくは機関限定した海技免許けたが、
 同一資格についての限定しない海技免許けた場合 
無線従事者免許又は船舶局無線従事者証明された場合 
免許取消けたとき 

(82)
海技士(通信・電子通信)係る免許失効する場合
(解答例)
無線従事者免許又は船舶局無線従事者証明された場合

(101)
海技免許取消等をすることができる場合
(解答例)
船舶職員及び小型船舶操縦者又はこの法律に基づく命令規定違反したとき 
船舶職員としての職務又は小型船舶操縦者としての業務行うに当たり
 海上衝突予防法その他の法令違反したとき

(103)
海技免許取消しようとするとき意見聞かなければならない機関を述べよ
(解答例)
交通政策審議会

(11)
国土交通大臣聴聞行わなければならない場合について述べよ
(解答例)
業務停止命令又は戒告しようとするとき

(13条の2)
学科試験全部又は一部免除することができる場合について述べよ
(解答例)
登録船舶職員養成施設課程を修了した者
海技試験けるが、それぞれ当該資格より下級資格海技士であって
 国土交通省令で定める乗船履歴を有するである場合

 (17条の21(別表第一))
海技免許講習種類
(解答例)
消火講習救命講習機関救命講習航海英語講習機関英語講習レーダー観測者講習
レーダー・自動衝突予防援助装置シミュレータ講習
(181)
乗組み基準とは
(解答例)
船舶用途航行する区域、大きさ推進機関出力その他船舶航行安全関する事項考慮して政令で定める船舶職員として船舶ませるべき者関する基準

(182
小型船舶以外船舶船長職務行う者としてませることできないのは、
何歳未満
(解答例)
20たない

 (20条、則63)
乗組み基準特例められる場合
(解答例)
船舶特殊構造又は装置していること
航海態様特殊であること

(23条の2) 
特定操縦免許受けようとする者の要件
(解答例)
操縦試験合格、かつ
小型旅客安全講習過程修了した

 (23条の4) 
16以上18未満取得できる操縦免許資格を述べよ
(解答例)
二級小型船舶操縦士(技能限定したもの限る)
特殊小型船舶操縦士

 (23条の6、法23条の7)
操縦免許失効する場合
(解答例)
小型船舶操縦士上級資格について操縦免許けたとき
技能限定した操縦免許受けた者が、同一資格について限定しない操縦免許もしくは
 限定より緩和された技能限定した操縦免許けたとき
免許取消けたとき

23条の92)
小型船舶操縦士試験内容
(解答例)
身体検査学科試験及び実技試験

 (23条の351項、令111、則125)
小型船舶操縦者以外乗船させる必要ある場合について (機関長乗船
(解答例)
沿海区域境界からその外側80海里以遠水域、又は
海岸から100海里以遠水域、航行する場合は、機関長乗船させなければならない

 (23条の36)
小型船舶操縦者遵守事項について
(解答例)
酒酔い操縦禁止
自己操縦義務 
危険操縦禁止
船外への転落えた措置(救命胴衣着用)
発航前検査
見張り実施

(23条の362項、則134)
小型船舶操縦者自ら小型船舶操縦しなければならないとき3述べよ
(解答例)
出入するとき
狭い水路通過するとき
特殊小型船舶乗船するとき

 (25条、法25条の2) 
海技士係る義務うち海技免状取り扱い関する義務について
(解答例)

船舶む場合海技免状携行義務、
海技免状他人への譲渡等禁止

 (3条の2)
三級海技士(航海)受けようとする者が、修了していなければならない海技免許講習を述べよ
(解答例)
消火講習
救命講習
上級航海英語講習
レーダー観測者講習
レーダー・自動衝突予防援助装置シミュレータ講習

(3条の2)
三級海技士(機関)受けようとする者が、修了していなければならない海技免許講習を述べよ
(解答例)
消火講習
機関救命講習
上級機関英語講習

(3条の2)
一級海技士(通信)受けようとする者が、修了していなければならない海技免許講習を述べよ
(解答例)
消火講習
救命講習

(3条の2)
一級海技士(電子通信受けようとする者が、修了していなければならない海技免許講習を述べよ
(解答例)
消火講習
救命講習

(7)
海技免状訂正申請しなければならない場合について述べよ
(解答例)
本籍都道府県名変更生じたとき
氏名変更生じたとき
記載事項りがあること発見したとき

(9条の31)
海技免状有効期間更新必要乗船履歴期間2述べよ
(解答例)
有効期間満了日以前5以内1以上 
更新申請日以前6ヶ月以内3ヶ月以上

(9条の51)
海技免状・操縦免許証更新申請できる期間について述べよ
(解答例)
(有効期間満了する日以前) 1以内 


(9条の54)
海技免状更新において、有効期間満了日6日以降更新した場合
新たな有効期間起算日いつとされるか述べよ
(解答例)
有効期間満了日翌日 

 (9条の54)
海技免状更新において、有効期間満了日6月前前日までに更新した場合
新たな有効期間起算日いつとされるか述べよ
(解答例)
海技免状交付された日 

(9条の531~3
海技免状更新期間前更新することができる場合2述べよ
(解答例)
更新期間期間通じて本邦以外滞在している場合 
複数海技免状受有者で、そのうちの1海技免状更新期間内
 (有効期間が満了する日以前1以内)ものである場合
海技免状小型船舶操縦免許証受有するであって、小型船舶操縦免許証更新期間内
 (有効期間が満了する日以前1以内)ものである場合

(9条の5326
2つ以上海技免状受有するそのうちの1有効期間更新申請することができる方の海技免状更新同時に、更新期間前海技免状について有効期間更新行う場合更新期間前有効期間更新された方の免状有効期間起算日を述べよ
(解答例)
海技免状交付された

(9条の5337)
海技免状操縦免許証受有する有効期間更新申請することができる操縦免許証更新と同時に、更新期間前海技免状について有効期間更新行う場合海技免状有効期間起算日を述べよ
(解答例)
海技免状交付された

 (9条の6、則9条の7)
海技免・操縦免許証失効再交付手続き要件について
(解答例)
身体適正基準たしていること 
失効再交付講習過程を修了していること

(9条の81項、11条、143条第11
海技免状失効再交付申請する際提出書類を、
海技免状再交付申請書他に述べよ
(解答例)
海技士身体検査証明書又は海技士身体検査合格証明書
登録海技免状失効再交付講習課程修了したこと証明する書類
海技免状用写真票
手数料納付書

(10)
海技免状滅失・毀損における再交付手続きについて述べよ
(解答例)
海技免状再交付申請書国土交通大臣への提出

(29)
海技試験受けるための乗船履歴として認めないもの
(解答例)
1 15するまで履歴
試験開始期日からさかのぼり、15える履歴
主として船舶運航、機関運転又は
 船舶における無線電信もしくは無線電話による通信従事しない職務履歴

(30)
乗船期間起算について述べよ
(解答例)
乗船から起算末日終了しないときでも1日として算入する。

(31)
乗船履歴合算について述べよ
(解答例)
1資格ついて海技試験対し別表第5乗船履歴中期間定める必要乗船期間達しない2以上なる乗船履歴有するときは、それぞれ期間定める最短乗船期間比例によりいずれか最短乗船期間履歴換算してこれ通算することができる。

(32)
乗船履歴証明する方法よってなされるか述べよ
(解答例)
船員手帳
地方運輸局長船員手帳記載事項証明

(37条、則1451
海技試験申請書類提出手順
(解答例)
海技試験申請書類は、海技試験ける管轄する地方運輸局経由して
国土交通大臣提出しなければならない

(52)
海技試験・小型船舶操縦士試験筆記試験合格有効期間
(解答例)
筆記試験合格日から15まで

(53)
海技試験・小型船舶操縦士試験筆記試験科目免除証明書有効期間
(解答例)
筆記試験開始期日から2

(65条の21)
締約国資格証明書受有者承認受けるため承認試験を、日本国外受ける場合
申請書類提出先及び経由機関を述べよ
(解答例)
・提出先:国土交通大臣
・経由機関:関東運輸局

(65条の33)
締約国資格証明書受有者承認受けるため承認試験内容2述べよ
(解答例)
身体検査 
口述試験

(66)
操縦免許申請必要書類
(解答例
操縦免許申請書
操縦試験合格証明書
住民票写し
海技免状写し 
写真
登録免許税領収書った納付書

(68条、則69)
操縦免許証限定種類
(解答例)
技能限定
設備等限定

(73
操縦免許証訂正申請しなければならない場合
(解答例)
本籍都道府県名変更生じたとき
住所若しくは氏名変更生じたとき

(76)
操縦免許証更新必要乗船履歴要件
(解答例)
受有する操縦免許証有効期間満了する日以前5以内
小型船舶小型船舶操縦者として1以上乗船した履歴

(79)
海技免状・操縦免許証更新講習修了していなければならない期限
(解答例)
更新申請する日以前3以内

(85条第1項、1446項において準用する143条第11
操縦免許証失効再交付申請する際に、
操縦免許証再交付申請書他に提出しなければならない書類2述べよ
(模範解答
小型船舶操縦士身体検査証明書小型船舶操縦士身体検査合格証明書海技士身体検査証明書
 又は海技士身体検査合格証明書(海技士(航海)資格に係わるものにかぎる
登録操縦免許証失効再交付講習課程修了したこと証明する書類
手数料納付書

(98)
操縦試験受験資格年齢について述べよ
(解答例)
二級及び特殊小型船舶操縦士試験受験できる年齢は、159以上
一級小型船舶操縦士試験受験できる年齢は、179以上


(99条,小型船舶操縦士試験機関を指定した件)
小型船舶操縦士試験申請書提出先について述べよ
(解答例)
操縦試験ける管轄する地方運輸局経由して国土交通大臣提出しなければならない。

 (128条第1項第2号、令別表第2備考21
二級小型船舶操縦士操船可能航行区域(乗船基準)を述べよ
(解答例)
沿海区域のうち海岸から5海里(マイル)以内 

 (14311)
海技試験受ける者めなければならない手数料納付方法
(解答例)
手数料相当する収入印紙 (又は領収証書)貼付した納付書にて提出

(小型船舶操縦士試験機関に関する省令2
小型船舶操縦士試験実施機関
(解答例)
日本海洋レジャー安全・振興協会(JMRA

(総合)
海技士関する申請手続き種類3述べよ
(解答例) 
海技免許関する申請(規則3
海技試験関する申請(規則37)
海技免状有効期間更新関する申請(規則9条の5)

(総合)
小型船舶操縦士関する申請手続き種類3述べよ
(解答例)
操縦免許関する申請(規則66
操縦試験関する申請(規則99)
操縦免許証有効期間更新関する申請(規則80)